皆さんこんにちは!
作者です。
今日はアセスメント(効果・測定)のお話しをしたいと
思います。
人事アセスメントとは?
アセスメントは一般的には評価と訳されます。つまり人事
アセスメントと言うと、社員1人1人のスキルを測定し、評価
することです。
3つの目的
①育成
日々の業務や研修などがどのくらい身についているのかを
測定し、今後の課題を見つけていきます。定性的な判断では
間違ったり不公平さを感じる社員も多いので、定量的(数字・グラフ)
に誰にでもわかる形で行うのが一般的です。
②評価
営業会社や営業部の方は、自分の売り上げで給料が変動
する場合も多いと思いますが、現在そうでない企業や事業部でも
評価制度を厳しく作り給料や役職に反映させることが、多くなって
まいりました。
理由は社員のモチベーション向上とスキルアップ支援、それに
よる売り上げ向上です。
私のクライアントでも全社員を全社員で評価する360°評価を
取り入れ、売り上げや個人スキルが見違えるほどあがった
企業もありました。
③採用
昨今、採用で大きく変わってきているのは、元々のスキルを見る
部分ではないでしょうか?スキルというのは行動特性(コンピテンシー)
です。
以前は会社の理念を理解できているかや価値観について見てい
ましたが、現在ではその方が企業に入ってどういった事業部で
どういったポジションで何をやるかまでしっかり把握して採用する
企業が増えてきております。
当然ですが、コアコンピタンス(企業内で確固たる規範となる人物像)を
持っていなければできないことではあります。
方法
企業様で独自に作成する場合もありますし、既存のものを入手して
自社で使う場合もあります。
手前味噌ですが私もかなりアセスメントの実績がありまして、私の
場合は前者の独自作成のお手伝いをさせていただくというスタイルで
やらせていただいております。
つまるところは?
研修→実務→アセスメント→研修のサイクルを作ることで、企業様の
中長期的な成長が予測できるわけです。優良な大手企業や外資系企業は
この辺りが非常によく理解されているので成長曲線を描き続けられる
のでしょう。
しかし世の中の大半が中小企業です。私もそうです。
今後の課題はマーケットや競合ではなくまず“自社”がどうあるべきか?の
企業様がほとんどだと思います。商品の企画やサービスの変更など
色々な打ち手を考える前に、しっかりと自社の現状とあるべき姿を把握する
ことが、売り上げや従業員様の幸せにつながるのではと感じます。
現在、弊社でお気軽に相談できるようにHPに質問コーナー設置を進めて
おります。が、まだ時間がかかりそうなのでいつでもお電話やメール頂ければ
幸いです。
では、失礼します。
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