みなさん、こんばんは!
作者です。
札幌はだいぶ暑さも和らぎ夜は心地よい季節になりました。
過ごしやすいけどちょっとだけ淋しくもなる季節の始まりです。
さて、今日はここ最近ずっと考えに考え抜いたテーマ
『多様性は一人の秀才に勝る!』をビジネスモデルに取り組む。
について書きたいと思います。
①背景
私が以前勤めたベンチャー企業は入社当時社員10名ほどの小さな会社でした。
事業はIT関連のニッチ産業で当時まだまだ競合も少なく日本で4番目の
売り上げ、会社のビジョンは1年で日本一、その次の年でアジア一のシェア
獲得。私がやめたのがちょうど日本一を確定させたときでした。その時の
メンバーですが大卒が確か1人であとは高卒、中卒の超雑草集団(笑)
とにかく、業務時間も外部のコンサルからのスキルトレーニング(研修)、
上司からの研修、家に帰っても課題(読書)でヘトヘトですがシビレルくら
い鍛えられた最高の時間を過ごせました。本当にその時の仲間には感謝して
ます。特に何の知識も経験もない私に多くの時間とお金をかけてくれた役員
の方には頭が上がりません。
感想はここまでにして何が言いたいかというと、超雑草集団でも鍛えれば
途方もなく伸びると言うことです。もちろん鍛え方にポイントがありただ
闇雲にではいきませんが、私でも自信を持って言えることなので間違いないです。
②疑問
そんな私が今はビジネススキルを提供する立場になって、手前味噌ですが
お客様にそれなりの評価を頂けるようになりました。当時の私のような
ただやる気だけあって闇雲に仕事をしている方が別人のように力をつけ、
成果を上げ、報酬を上げ、また自己投資する。とても周りからは信じられ
ないくらいの変わりように私も感心することが度々あります。
しかしです。
そんな力をつけたビジネスパーソンの集団のはずなのに会社としての業績は
どうかというと大きく変わらないケースが多いのです。正直焦りました。
自身の経験ほど当てにならないことはないというのは心の奥底にはありま
したが、まさかここまで経営につながらないとは…
③希望が見えた
心底苦心しながらとにかく読書(前述の会社でビジネスの解決策は必ず本に
あると教えられた)を続けました。そして何十冊目かに書いてあった日産
リバイバルプランの話。そこにはクロスファンクショナルチームのことや
ゴーンの手腕が長々と書いてあったのですが、たった1行、1000人の
ファシリテーターを育成と書いてありました。
この瞬間今までの疑問が一気に覚め、自分のやるべきことが見つかりました。
ファシリテーターというのはまだまだあまり馴染みがないですが、簡単に
言うとチームの牽引役に徹する立場の人です。
私は今まで何年も個人の力を伸ばすことで経営を押上げることが可能と信じ
切っていたし、それは間違いではないと今も確信しております。ただそれは
前提条件の一つに過ぎず組織には組織の牽引役が必要なのです(リーダー
シップと混同しないように)
私が勤めていた会社では役員層がファシリテーター、もしくはファシリタ
ティブリーダーとして振る舞い、個人の力を最大限組織に活かせるように
勤めていたのです。だからすぐに結果が出たし、大手企業にも負けなかった。
④まとめ
私はすぐに以前の資料をかき集めファシリテーションに関するものをまとめ
ました。またその単語に関わる書籍やサイトは網羅し、現在企業様に提供できる
くらいの研修資料ができつつあります。
また今回の出来ことが私自身の立ち振る舞いにもかなり影響がありました。うまく言えませんが
見方が変わったんだと感じます。
とにかく今は少しでも早く資料を完成させ、組織で勝つ、つまり多様性を最大限活かすことを
皆様に提供できるように努めようと息巻いております。
編集後記
今日は長々と日記みたいなのを書いちゃいました。ちょっと恥ずかしい気もします。
ただこれから経営で何度もぶつかる予定(笑)なのですが、その時に自身このブログで
何かを得られればと思いアップ致しました。
最近出会いに恵まれております。何でも言える友人、信頼できるビジネスパートナー、
全てお見通しかのようなメンター(笑)。
この場を借りて感謝申し上げます。
おやすみなさい。
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